ソフトウェア工房孫風雅 教育の基本的な考え方について

三者三様(十人十色)の教育の必要性

当工房では講師の会社員時代の部下への教育の経験から三者三様・十人十色の教育環境を実現する事を目指しています。三者三様とは講師が会社員時代に三人の部下を持ち、三者三様のそれぞれの部下の理解力に合わせて、個々人に合わせ教育に腐心した事に由来しています。当時講師は三人の部下を持ち、同じ時間・同じ内容のプログラミング教育を実施したにもかかわらず、

一人は内容を理解するだけでなく、その背景も想像する事ができた。もう一人は説明した内容が右の耳から左の耳から抜けてしまうのか、一つ一つそばで伝えても、理解できているのか、不明な状態で、プログラムを作らせても作成できない。最後の一人は、説明を理解できているのか不明に見えるが、プログラムを作らせてみると、正しく作成できる状態であり、説明内容を理解できているが、それ以上ではない(応用力は感じられない状態)。

従って、三者三様・十人十色の対応が望まれるというのが、当工房の教育に関する基本的な考え方です。

具体的には三者三様・十人十色に対応する為、講義内容のボリューム・難易度を段階分けし、お客様の学ぶ際の指標として明示できるように配慮する予定です。